研究課題/領域番号 |
22249048
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤堂 省 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任教授 (60136463)
|
研究分担者 |
尾崎 倫孝 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任教授 (80256510)
古川 博之 旭川医科大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70292026)
山下 健一郎 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任准教授 (00399940)
深井 原 北海道大学, 病院・消化器外科学I, 医員 (60374344)
菅原 満 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (60332467)
|
連携研究者 |
松下 通明 北海道大学, 大学院・保健学研究院, 教授 (20250425)
嶋村 剛 北海道大学, 病院・臓器移植医療部, 准教授 (00333617)
谷口 雅彦 旭川医科大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (30374333)
鈴木 友己 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任准教授 (70374238)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
キーワード | 移植外科 |
研究概要 |
冷保存障害軽減効果を有する重水含有緩衝液の組成を見出だし、各種の細胞の冷保存実験、小動物の心冷保存移植、肝冷保存・単離肝灌流においてUW液を陵駕する効果を確認した。Ca^2+overload阻害、解糖・酸化的リン酸化促進、細胞骨格維持が主作用と考えられた。しかし、大動物肝、腎冷保存・移植モデルではグラフトの灌流不全を呈し、保護効果が発揮されなかった。今後、凝血の予防、酸素の供給法等を確立する必要があると考えられた。
|