研究課題
基盤研究(A)
RGC5の培養系に対して電気刺激を与えた結果、IGF1のmRNAの増加が認められ、神経保護の機構にIGF1が寄与している可能性が示された。ラマン顕微鏡で、神経細胞死の過程でのチトクロームCの細胞内での変化が画像として時間的に示された。網膜色素変性兎モデルに対して経角膜網膜電気刺激 (TES) を行うと、外顆粒層の減少が有意に抑制され、電気刺激による視細胞保護効果が証明された。TESでは刺激周波数により、網膜の賦活の程度が異なることが、ネコ網膜の内因性シグナルの検討で示された。視神経刺激型人工視覚の臨床研究では、長期埋植例でも患者は電気刺激に対して、フォスフェンを自覚することが示された。
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PLOS ONE
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