研究課題/領域番号 |
22253006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
津田 敏隆 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (30115886)
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研究分担者 |
林 寛生 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (70447936)
橋口 典子 京都大学, 生存圏研究所, 研究員 (70452480)
新堀 淳樹 京都大学, 生存圏研究所, 研究員 (30555678)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 中間圏・下部熱圏領域 / 大気圏上下結合過程 / 赤道大気 / 大気重力波 / 波動・平均流相互作用 / 流星レーダー / 中波帯(MF)レーダー |
研究成果の概要 |
高度60-150 kmの中間圏・下部熱圏(MLT)領域における大気波動の活動および平均風の長期・短期変動に着目し、大気圏上下結合過程を研究した。アジア・太平洋の赤道域に設置された流星・中波帯(MF)レーダーによる長期間連続観測で蓄積された観測データベース(IUGONET)を活用した。MLT領域での大気重力波活動の季節変化が熱帯対流圏の積雲対流と相関していることを示した。平均風が半年・1年・準2年・季節内周期で振動する特性を解析し、これらの周期的・不規則変動の生成には大気重力波と平均流の相互作用による効果が重要であることを示した。また平均南北風が10年スケールの長期トレンドを持つことが分かった。
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自由記述の分野 |
地球惑星科学
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