研究課題
基盤研究(A)
本研究は、HIVがいつ、何処で発生し、どのようにして人間社会に侵入し、やがて世界中にエイズパンデミックを起こしたのか、その謎を明らかにすることを目的とする。そのため、コンゴ盆地内の最奥地にまで踏み入り、分子疫学的手法と次世代型DNAシーケンサーを利用した。これまでにコンゴ民主・コンゴ両共和国内の辺境の地を探訪し、HIVの遺伝子型の多様性が最も高い地域はコンゴ盆地中流域周辺である可能性が高いことを突き止めた。そこでは多種多様なHIV株が同一地域に流行しており、重感染とゲノムの組み替えであるリコンビネーションを通じて、更に新たな型のウイルスが絶えず生成されている現場でもあると考えられた。
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