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2014 年度 研究成果報告書

テラ・スケール分散計算論ー自律性について

研究課題

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研究課題/領域番号 22300004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 情報学基礎
研究機関九州大学

研究代表者

山下 雅史  九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (00135419)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード分散計算論 / 分散計算構造 / 自律性 / 合意形成 / 巨大分散システム
研究成果の概要

生体分子からの機能発現,自律分散ロボットの相互位置制御,データベースシステムの一貫性制御,人間社会の選挙,といった多くの問題から領域固有の問題を捨象し,内包する分散計算構造に注目すると,典型的な分散問題である合意形成問題が共通して出現する.この事実に着目し,巨大分散システムを理解し制御するための汎用分散計算論を構築することが申請者が描く研究の全体構想である.
その中で,本研究では,(分子のような)記憶や識別子を持たない要素から構成される(生物のような)巨大分散システムが,高度な自律性を獲得できる理由を分散計算論の立場から理解し,自律性を有する(人工の)巨大分散システムの設計論を構築した.

自由記述の分野

分散計算論

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公開日: 2016-06-03  

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