研究課題/領域番号 |
22300033
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
竹林 洋一 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (10345803)
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研究分担者 |
北澤 茂良 静岡大学, 情報学部, 教授 (00109018)
桐山 伸也 静岡大学, 情報学部, 准教授 (20345804)
堀内 裕晃 静岡大学, 情報学部, 教授 (40221569)
石川 翔吾 静岡大学, 情報学部, 学術研究員 (00626608)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 発達 / マルチモーダル / 行動記述 / 注意誘導 / 子育て / エビデンスベース |
研究概要 |
本年度はマルチモーダル行動発達事典の持続的な深化成長に向けて、これまでの種々の研究成果を踏まえて、子育てと子育ちを支援する事典の知識構造を設計し、「子育て浜松フォーラム」のWebサイトに組み込んだ。専門家コミュニティーと視聴者コミュニティーがコーパスとコンテンツを深化改良できる仕組みが完成した。 子どもの複雑な発達を行動観察し記述する情報基盤を開発し、専門家が複雑な心の働きを説明することが可能となった。特に、マルチモーダル行動記述フレームワークでは、Alalysis by Syntesisの手法により、主観の客観化が行えるようになった。 注意誘導のスキル獲得や心的側面の分析や発達事例の多面的な記述ができるようになり、専門家の解説と事例の関連付けを効率的に行えるように、専門家と視聴者がエビデンス・ベースで関与し、発達事典を深化成長できることを示した。 行動事例を増やし、また専門家と視聴者を増やしながら、子育てや子育ちに役立つ行動発達事典の充実化を進めたい。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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