研究課題
クラウドコンピューティングは,ネットワークを介して連携する多数のコンピュータにより,スケーラブルで可用性の高い情報サービスの実現を目的とするコンピューティング形態であり,近年大いに着目されている.一方,時空間情報(時間的・空間的な特性を伴う情報)については,地理情報の電子化,モバイルコンピューティングの発展などに伴い,大量のデータが生み出されており,それらの高度な統合利用が求められている.このような背景を踏まえ,本研究ではクラウド環境において多数かつ大規模な時空間情報を統合利用するための基盤技術について開発を進めてきた.平成24年度で本課題は終了の予定ではあったが,時空間データを含む大規模データの分析に関する検討や,移動軌跡などの新たなタイプのデータへの対応,動的なイベント駆動型処理技術やデータストリーム処理技術などの研究課題が残っており,平成25年度にも繰り越す形で一部の研究を継続実施した.
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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電子情報通信学会論文誌
巻: J97-D ページ: 718-728
The VLDB Journal
巻: Vol. 22, No. 3 ページ: 295-318
10.1007/s00778-012-0289-3
Proceedings of the VLDB Endowment (PVLDB)
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http://www.db.ss.is.nagoya-u.ac.jp/