研究課題
基盤研究(B)
本研究は,機械的に構築された発話機構の実体モデルに基づき,病的音声の生成機構を構成的に明らかにすることを目的とする。そのために,病的音声における声帯の形態や運動調節系を模擬する人工声帯モデルを構築し,この実体モデルを用いて病的音声の声帯振動を再現する。次に,モデルの形態や運動調節系を多様に変化させることにより,未知の喉頭疾患に対する声帯振動を生成し,喉頭疾患の程度や部位と声帯振動の挙動と病的音声の音響的性質との関連性を生成的視点から定量的に明らかにする。
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Advanced Robotics
巻: 26 ページ: 105-120
音声研究
巻: 14, 2 ページ: 57-64