研究課題
基盤研究(B)
経特異的なホスホチロシンアダプター分子N-Shcと Grit/RICSの両方を欠損したマウスを樹立し解析を進めたが、顕著な表現型を見出せなかった。一方、N-Shc/ShcCと同様に神経系での発現の高いSck/ShcBの遺伝子欠損マウスの解析を進めた結果、こちらは小脳依存性の運動協調学習に欠損があり、小脳の長期抑圧が減退し、プルキンエ細胞での小胞体からのカルシウムイオンの放出に異常があることが判明した。また、神経細胞でのアセチル化制御に関係すると考えられるMdm20の蛋白質凝集制御への関わりを検討した結果、Mdm20はAKTのリン酸化を調節することでPolyQ凝集を促進することが明らかとなった。
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