研究課題
基盤研究(B)
学習・記憶の基本となる神経機能であるシナプス可塑性の分子メカニズムの解析を行った。 特にその中心となる AMP A 型グルタミン酸受容体の輸送に関わるとされる GRIP に関して、 その役割を検討したところ GRIP は exocyst に局在することがわかり、 シナプス可塑性において AMP A 型グルタミン酸受容体を細胞表面に輸送することに重要な役割を果たしている事が明らかとなった。さらに、シナプス可塑性の分子メカニズムを in vivo で観察するために海馬への正確な遺伝子導入法を確立した。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
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