研究課題
基盤研究(B)
神経軸索の電気伝導効率を増加させ(跳躍電導)、それを保護する役割をもつミエリンの形成に関与するシグナル伝達メカニズムに関しては不明な点が多い。本研究においてはミエリン形成に関与する細胞内シグナル伝達分子をさまざまな手法で探索し、明らかにした。その結果、それを正に制御する分子と負に制御する新規の細胞内シグナル伝達分子を明らかにすることに成功した。また、それらの分子は脱ミエリン現象にも関わっており、ミエリン病態との関連性が示唆された。
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Sci. Signal
巻: 5
DOI:10.1126/scisignal.2002802
J. Neurosci
巻: 31 ページ: 12579-12592
DOI:10.1523/JNEUROSCI.2738-11.2011
http://nch.go.jp/pharmac/