研究課題
基盤研究(B)
生体組織におけるコラーゲンを生きたありのままの状態で可視化可能な生体コラーゲン顕微鏡を用いて、熱傷治癒過程におけるコラーゲン動態の時系列モニタリングを行った。まず、程度の異なるラット熱傷モデルの in situ 観測から、生体コラーゲン顕微鏡が光学的熱傷診断として有用であることを確認した。次に、深 II 度熱傷の治癒過程の時系列モニタリングから、熱的損傷を受けた真皮コラーゲンは、SHG 光が消失するほど低次構造のアミノ酸まで一旦分解された後、新生コラーゲンが産生され、太く発達していく様子を同一個体で確認した。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (20件) 備考 (1件)
J. Biomed. Opt
巻: 18
DOI:10.1117/1.JBO.18.6.061231
DOI:10.1117/1.JBO.18.3.031108
生体医工学
巻: 51 ページ: 38-45
光技術コンタクト
巻: 50 ページ: 16-22
FRANGRANCE JOURNAL
巻: 7 ページ: 25-31
http://femto.me.tokushima-u.ac.jp