研究課題
基盤研究(B)
片側下肢にラバーマットを適用した立位保持課題およびStroop課題による静的立位制御の適応能力について検討した。健常者および歩行可能な在宅片麻痺患者は、片側下肢からの固有感覚撹乱を閉眼条件での3回の立位保持課題において管理することが可能であり、第1試行におけるロンベルグ率は閉眼条件での足底圧指標の改善率と相関した。認知課題で誘導される姿勢制御の変化は麻痺側によって異なり、片麻痺患者の臨床的指標との関連は代償的姿勢制御機構と色呼称課題による神経学的干渉を考慮することで検証が可能である。
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http://www2.kmu.ac.jp/rehab/reserch.html