研究課題/領域番号 |
22300206
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
三木 ひろみ 筑波大学, 体育系, 准教授 (60292538)
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研究分担者 |
宮崎 明世 筑波大学, 体育系, 准教授 (10517197)
岡出 美則 筑波大学, 体育系, 教授 (60169125)
長谷川 悦示 筑波大学, 体育系, 准教授 (80272227)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 21世紀型能力 / 社会人基礎力 / クリティカルシンキング / 思考力 |
研究実績の概要 |
専門教育と競技活動を通じての思考力、クリティカルシンキング、コミュニケーション能力育成のために、新たに国立教育政策研究所(2013)が提案した21世紀型能力について精査し、専門教育で学ぶ知識や学習活動、競技生活での活動や体験を素材として、21世紀型能力を育成するための教材を開発し、体育学部生を対象としたキャリア形成科目の中で思考力、クリティカル・シンキング、表現力を育成するプログラムを実施した。平成25年度に実施した社会人基礎力育成プログラムでは、開発した教材や活動を実施した際に学習者の自律性や自発性を保証し、その結果思考力の学習成果に見られる個人差が大きくなったことから、平成26年度はクリティカルシンキングや思考のプロセスを明確に示し、定義やプロセスに沿って、文章等から筆者や登場人物の思考のプロセスを辿る活動、その思考がクリティカルシンキングであるか否かを判断する活動、筆者である自分と自分の書いた自己アピール文を読む評価者の思考のプロセスを考慮して自己アピール文を書く活動を中心にプログラムを構成した。その結果、ほとんどの受講生が思考のプロセスを辿ることができ、「考える」ということがどのようなプロセスであるのかを理解することができた。しかし、考える自由が失われたと感じたり説明的で窮屈な学習活動だと感じた受講生もおり、学生による授業評価は全ての項目を最高点で評価する学生と最低点で評価をする学生とに二分された。この他にも、これまでに継続してきた体育学部生のための英語教材(プレゼンテーションの教材)及び授業方法(ペア学習、グループワーク、学習者によるテスト作成)の実践と効果の検討、体育・スポーツ科学の研究デザイン計画、スポーツビジネスフィールドワーク、武道や日本の身体文化を教材とする留学生との協働学習プログラムの実施と学習成果の評価法の検討を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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