研究課題/領域番号 |
22300212
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東京成徳短期大学 (2012-2014) 公益財団法人国際科学振興財団 (2010-2011) |
研究代表者 |
八木 玲子 東京成徳短期大学, 幼児教育科, 准教授 (80281591)
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連携研究者 |
大橋 力 公益財団法人国際科学振興財団, 主席研究員 (90015652)
河合 徳枝 公益財団法人国際科学振興財団, 主任研究員 (50261128)
仁科 エミ 放送大学, 教授 (20260010)
本田 学 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・疾病研究第七部, 部長 (40321608)
森本 雅子 元・国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・疾病研究第七部, 第二研究室長 (50312210)
上野 修 国立精神・神経医療研究センター, 疾病研究第七部, 科研費研究員 (90261136)
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研究協力者 |
大村 六花
植村 麻紀
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 感性の教育 / 感性脳 / 感性脳神経回路 / 音響 / 音楽 / 教育 / 医療 |
研究成果の概要 |
感性脳神経回路を賦活する振動成分を含む音を生成する楽器システム及び、超広帯域音響試料と、これらの運用プログラムを開発した。感性脳神経回路は、脳基幹部を拠点に前頭前野に投射され、快や美的感動等の情動に基づく行動制御を司ると共に心身機能の調整を担う重要な部位である。 開発した楽器の音と音響試料の物理構造解析を行い、感性脳神経回路を賦活しうる成分、すなわち可聴域をこえ複雑に変化する超高周波が豊富に含まれることを確認した。健常者と精神科患者を対象に複数指標の評価実験を行い、開発した音響試料の有効性を統計的有意に見出した。開発した楽器と超広帯域音響試料の教育・医療現場での試験運用を行い今後の展望を得た。
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自由記述の分野 |
感性情報行動学
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