• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

C.H.マックロイの中国と日本における影響に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22300217
研究機関広島大学

研究代表者

楠戸 一彦  広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (00108268)

研究分担者 中村 哲夫  皇學館大学, 教育学部, 教授 (80164317)
鈴木 明哲  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (70252947)
崎田 嘉寛  広島国際大学, 工学部, 講師 (60390275)
キーワードマックロイ / 体育理論 / 中国 / 日本
研究概要

本研究の目的は、C.H.マックロイ(1886-1959)の体育理論が中国と日本の体育分野に与えた影響を複合的かつ総合的に分析することである。この目的を達成するために平成22年度は、(1)マックロイの体育理論に関する先行研究を収集・整理すると同時に、(2)中国国内に保存されている資料に関する予備調査を実施する、という課題を設定した。
先行研究の収集と整理に関しては、次のような成果をあげた。(1)戦前の体育専門雑誌である『体育と競技』の掲載記事の分析を通して、戦前の日本に対するマックロイの影響を明らかにした(楠戸、研究代表者)。(2)教育史および体育専門雑誌『体育の科学』における掲載雑誌の分析に基づく占領期の日本におけるマックロイの影響の分析、国立教育政策研究所図書館におけるマックロイ関係文献の調査、占領期の日本におけるマックロイの活動、戦後にマックロイの下で研究を行った飯塚鉄雄氏へのインタビュー、などを行った(鈴木、研究分担者)。(3)占領期の日本におけるマックロイの活動の解明、及び国立教育政策研究所図書館の資料の分析、などを行った(中村、研究分担者)。(4)日本とアメリカにおけるマックロイに関する先行研究を整理した(崎田、研究分担者)。(5)中国におけるマックロイの活動とマックロイに関する先行研究を整理した(孫、研究協力者)。
中国における予備調査に関しては、研究協力者である中国浙江師範大学の孫先生の指導・案内の下に、南京および杭州における大学図書館及び公立図書館において、マックロイの中国での活動と文献に関する予備的調査を行った(楠戸、中村、鈴木、崎田、孫)。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://home.hiroshima-u.ac.jp/kkusudo/hisport/index.htm

URL: 

公開日: 2012-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi