研究課題
基盤研究(B)
ヒトの生涯にわたり日常生活遂行のための筋力水準を保つことは重要であるが、その維持すべき目標値は不明である。特に高齢者が過剰な努力なく安全な大腿四頭筋(QF)の筋力水準を示すことは緊急の課題である。表面筋電図法により最大発揮筋力と自重を負荷としたスクワット動作の筋活動水準を計測した。その結果QFの筋活動水準は、最大発揮筋力に影響を受け、KET/BMが1.9Nm/kgを下回る者にとって相当な高強度に類するエクササイズとなりうる。この変曲点は、過剰な努力を必要とせずにADL動作を遂行するために必要なQFの筋力水準であり、運動指針となることが示唆された。
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生活習慣ならびに社会的特性との関係日本生涯スポーツ学研究10
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