研究課題
基盤研究(B)
本研究は現代日本人の環境適応能力を生理学的・生気象学的測定および熱中症の疫学的調査から評価し,さらに環境適応能力を向上させる方策について検討した.その結果,現代人の熱中症は1970 年代よりも低温で発症する例が認められ,さらに運動習慣を有しない女性被験者群は,一週間に3 日程度の運動習慣を有する男性被験者群よりも環境適応能力に劣ることが明らかになった.したがって,現代日本人の環境適応能力向上のために日常生活における運動習慣の必要性が示唆された.
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