研究課題/領域番号 |
22300232
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
芳賀 博 桜美林大学, 自然科学系, 教授 (00132902)
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研究分担者 |
高橋 和子 宮城大学, 看護学部, 准教授 (00315574)
岡本 秀明 和洋女子大学, 生活科学系, 准教授 (30438923)
齊藤 恭平 東洋大学, ライフデザイン学部, 教授 (40279443)
安村 誠司 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50220158)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 役割 / 社会的ネットワーク / 健康関連QOL / 参加型行動研究 / 地域介入研究 |
研究概要 |
座間市、福島市、宮城県大崎市の介入地区において住民参加型による、社会参加促進のための介入プログラムの実践を継続するとともに、効果評価のための追跡調査を行った。 1.介入プログラムの継続実践 座間市S地区:SAKURAウオーク(2回)、木曜ウオーク(毎週木曜)、健康講話や茶話会を行うSAKURAサロン(5回)、子どもとの交流イベントとしてのSAKURA塾(2回)等を実施し、活動通信を5回発行した。福島市H地区:町内会との打ち合わせ会、春のウオーキング大会並びに秋のウオーキングと芋煮会を開催した。大崎市M地区:既存の行事の充実を図ることになり、町内会との打ち合わせ(4回)とお茶っこ飲み会(2回)及び活動の振り返りのための意見交換会を行うとともに、活動状況を町内会ニュース(毎月)に掲載し回覧した。 2.社会活動及び社会的ネットワークに関する追跡調査 調査の内容は、初回調査(2010年度)項目に準拠した。調査は3地区とも平成25年1月に郵送法で行われた。初回調査の回答者の内、死亡・転出などの脱落者を除外した対象に追跡調査を実施し、座間市では762人/920人(82.8%)、福島市では893人/1053人(84.8%)、大崎市では362人/434人(83.4%)から回答が得られた。 3.介入プログラムの評価 座間市:介入プログラムに参加したことのある者は、介入地区の1/4程度であった。介入地区において、社会活動や社会的ネットワークに有意な変化は見られなかったが、介入プログラムの参加者では、ボランティア活動への参加数や身体的健康度が有意に改善していた。福島市:介入/非介入による社会活動やネットワークの変化に差が見られなかったが、精神的自立性は介入に比し、非介入において有意に低下していた。大崎市:介入地区において、介入期間中に新たに始めた社会活動参加の割合が非介入地区に比べて有意に多かった。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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