研究課題/領域番号 |
22300263
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
奥 恒行 長崎県立大学, 看護栄養学部, 名誉教授 (50010096)
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研究分担者 |
中村 禎子 長崎県立大学, 看護栄養学部, 助教 (60382438)
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連携研究者 |
山口 義彦 医療法人宏善会, 諫早記念病院, 病院長 (70253656)
四童子 好廣 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (00111518)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 老化促進マウス / 難消化性オリゴ糖 / 食物繊維 / 腸内フローラ / SAMP マウス / 記憶・行動異常 / 骨代謝 |
研究概要 |
本研究は、2 種類の老化促進モデルマウス(SAMP6、SAMP8)をコントロール(CON)飼料、難消化性オリゴ糖(FOS)飼料、食物繊維(GM)飼料で長期間飼育し、先天的に保有する疾病発症抑制とその要因について腸内細菌叢改善を介した Nutrigenomics の観点から解明するものである。SAMP6 では、 CON 群に比較して FOS 群と GM 群の骨代謝関連マーカーが有意に良好で骨粗鬆症発症が遅延した。一方 SAMP8 では特に FOS 群において記憶障害および情動障害発症が有意に遅延し、その要因として腸内細菌を介した抗酸化・抗炎症作用との関連性が示唆された。
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