研究課題
基盤研究(B)
本研究において癌微小環境における腫瘍形成の促進に寄与するprotumor免疫制御機構の解明を遂行した。その結果、腫瘍内環境によるIL-17産生〓〓T細胞の分化、活性化機構を見いだすとともに、IL-17が血管新生を介して腫瘍増殖を促進することを明らかにした。またCD133陽性癌幹細胞はTGF-ssの産生を介してTregを誘導し、抗腫瘍CTLによる免疫監視機構を抑制することで高い造腫瘍能を示すことを明らかとした。今後、癌幹細胞を介した免疫抑制機構の排除により、protumor免疫環境を打破することで、Th1免疫導入によるantitumor免疫応答を促し、より効果的な癌治療法、再発予防の確立が期待される。
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