研究課題/領域番号 |
22300346
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
がん疫学・予防
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
清水 憲二 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 名誉教授 (10037286)
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研究分担者 |
品川 克至 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (00273988)
豊岡 伸一 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (30397880)
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連携研究者 |
大内田 守 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (80213635)
堺 明子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60205698)
伊藤 佐智夫 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (30335624)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 癌発症危険度 / 癌体質遺伝 / 遺伝的多型 / リスク遺伝子型重複 / 癌の早期発見 / コホート研究 |
研究概要 |
孤発性癌の発症リスクに関与する遺伝子多型、特に1塩基多型(SNP)の重複による癌体質遺伝の解明と応用をめざした。のべ約 8,000 検体を解析し、53 SNP が 17 種の何れか1種以上の癌のリスクに関係した。関与する SNP の個人別重複を総積で評価し、多くの癌について日本人の約15%が高リスク群に、1%程が超高リスク群に属すること、肺腺癌等4種の癌では再現性が確認できたこと、リスクは男女間で異なること、癌の悪性化や肺癌の遺伝子変異に関係する SNP を同定できたこと、等が主な成果である。
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