研究課題
基盤研究(B)
本研究では次世代型太陽光発電技術を途上国で市場化するという国際協力モデルを、気候変動対策や持続可能な発展が喫緊の課題であるバングラデシュを事例に実現可能性を検討するために、太陽光発電導入の実態について需要・供給の両面から分析した。分析の結果、モデルを用いて早期市場化による新技術の価格低下およびそれによる学習投資の節減を評価した。その上で、バングラデシュ農村部における新技術導入の需要を実証分析によって示すとともに、これまで太陽光発電を導入した世帯の特徴や導入によって得られた便益や課題、満足度とその規定要因を明らかにした。更に太陽光発電との比較のためにグリッド発電による電力供給の課題と改善点を明らかにした。
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http://home.hiroshima-u.ac.jp/devenv/