研究課題
基盤研究(B)
SPring-8でのX線散乱実験により、ヒト染色体構造に関して定説を覆す発見をした。定説の30nmクロマチン線維やクロマチン繊維の規則的折り畳みは存在せず、ヌクレオソーム線維が不規則に折り畳まれていることを示した。また、凍結水和生体試料では氷が広がっているため、X線回折顕微法の従来のデータ解析アルゴリズムが適用できないが、空間的に制限された照明を用いる新たな手法の提案によりこの問題を解決した。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Optics Express
巻: 21巻 ページ: 9267
doi:10.1364/OE.21.009267
Current Opinion in Structural Biology
巻: 22巻 ページ: 670-678
doi:10.1016/j.sbi.2012.07.014
Nucleus
巻: 3巻 ページ: 404-410
doi:10.4161/nucl.21222
The EMBO Journal
巻: 31巻 ページ: 1644-1653
doi:10.1038/emboj.2012.35
X-Ray Spectrometry
巻: 39巻 ページ: 260-266
doi:10.1002/xrs.1256
http://cxo-www.es.hokudai.ac.jp/