研究課題/領域番号 |
22310138
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
塚本 佐知子 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (40192190)
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連携研究者 |
横沢 英良 愛知学院大学, 薬学部, 教授 (90012765)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | がん抑制遺伝子産物 / 天然低分子化合物 / ユビキチン / プロテアソーム / 抗がん剤 / 海洋生物 |
研究概要 |
がん抑制遺伝子産物 p53 の作用を増強する化合物は、 優れた抗がん剤になると期待できる。そこで我々は、生体内における p53 の作用を増強できる天然化合物を探索している。これまでに、標的タンパク質のポリユビキチン化に関与する酵素 E1、E2 およびE3 に対する阻害物質の探索を行ってきた。本研究課題では新たに、 ポリユビキチン化 p53 がプロテアソームにリクルート(運搬)される過程に着目し、その過程を阻害する全く新しいタイプの抗がん剤の探索を目指した。
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