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2011 年度 実績報告書

世界における1960-70年代日本映画研究と受容の調査分析

研究課題

研究課題/領域番号 22320045
研究機関明治学院大学

研究代表者

四方田 剛己 (四方田 犬彦)  明治学院大学, 文学部, 教授 (50175022)

研究分担者 斉藤 綾子  明治学院大学, 文学部, 教授 (90339573)
平澤 剛  明治学院大学, 言語文化研究所, 研究員 (00573792)
キーワード映画学 / 映画史 / 日本映画研究
研究概要

2011年度は、代表者がフランス・パリに、研究分担者がアメリカ・ニューヨークに長期滞在し、現地における批評、研究、受容の調査を行うとともに、各地の研究者に資料収集、翻訳、リスト化の依頼を継続し、2012年度末に予定されているシンポジウムについての会合を行なった。また、フランスのパリ日本文化会館、国立映画学校、イギリスのブリティッシュ・フィルム・インスティトゥート、ロンドン大学、クローズアップ、カナダのシネマテーク・ケベコワーズ、マッギール大学、コンコルディア大学、イタリアのローマ日本文化会館、ヴェネツィア大学、中国の北京精華大学、オーストリアのウィーン大学、メキシコのメキシコ自治大学、キューバのハバナ国際映画テレビ学校、キューバシネマテーク、ノルウェーおよびデンマークのフィルムミュージアム、アメリカのハーバード大学、コロンビア大学、ノースカロライナ大学、イエール大学、カリフォルニア大学バークレー校などで、日本アートシアターギルド、実験映画、アンダーグラウンド映画を中心に、また松本俊夫、大島渚、吉田喜重、若松孝二、足立正生といった作家など、1960-70年日本映画に関連するシンポジウム、講演会、上映会などを企画、参加し、本研究計画の映画史的意義について、議論、情報交換する機会を設け、各地で新しい研究者、批評家、プログラマーに協力を要請した。平行して、研究計画に必要な映画素材のデジタル化作業も国内で行なった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2012 2011

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 日本赤軍をめぐる二本のフィルム2011

    • 著者名/発表者名
      四方田剛己(犬彦)
    • 雑誌名

      金曜日

      巻: 871 ページ: 39

  • [雑誌論文] Expression as Shinjuku2011

    • 著者名/発表者名
      Hirasawa Go
    • 雑誌名

      Visual and Underground, McGill University

      巻: 1 ページ: 20-28

    • 査読あり
  • [雑誌論文] CinemaScope and "the Orient"2011

    • 著者名/発表者名
      斉藤綾子
    • 雑誌名

      明治学院大学藝術学研究

      巻: 21 ページ: 1-7

    • 査読あり
  • [学会発表] ATGにおける松本俊夫作品の分析2011

    • 著者名/発表者名
      四方田剛己(犬彦)
    • 学会等名
      ATG映画の再検証
    • 発表場所
      パリ日本文化会館
    • 年月日
      2011-05-29
  • [図書] 伝統と前衛(武智鉄二)2012

    • 著者名/発表者名
      四方田犬彦、岡本章
    • 総ページ数
      347
    • 出版者
      作品社

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公開日: 2013-06-26   更新日: 2013-11-07  

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