研究課題/領域番号 |
22320055
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
黒田 彰 佛教大学, 文学部, 教授 (80178136)
|
連携研究者 |
後藤 昭雄 成城大学, 文芸学部, 教授 (80022284)
三木 雅博 梅花女子大学, 文化表現学部, 教授 (70165992)
陳 齢 愛知文教大学, 人文学部, 准教授 (40333182)
|
研究協力者 |
山崎 山崎
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
キーワード | 孝子伝(図) / 列女伝(図) / 文献学 / 図像学 / 日中比較文学 |
研究概要 |
古代幼学は、現在の初等教育に該当するもので、八~十歳位の子どもを対象とする。文字の習得など、仏教布教の一環として行われ、結果的には、個人のみならずその時代の文学の基盤を形成した。本研究は、これまで体系的な検討が殆ど行われてこなかった幼学書であり、幼学の会が蓄積してきた孝子伝、列女伝などの文字テキストの研究成果受け、主として文字テキストの図像化の問題を究明するものである。また、それらが、古代中世文学の基盤をなした、裾野の広がりがいかなるものであったかについても、併せて考察するものである。
|