研究課題/領域番号 |
22320085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
木部 暢子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 時空間変異研究系, 教授 (30192016)
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研究分担者 |
上野 善道 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 理論・構造研究系, 客員教授 (50011375)
久保 智之 九州大学, 人文科学研究科(研究院), 教授 (30214993)
新田 哲夫 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (90172725)
松森 晶子 日本女子大学, 文学部, 教授 (20239130)
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連携研究者 |
窪薗 晴夫 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 理論・構造研究系, 教授 (80153328)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 2型アクセント / 3型アクセント / 文節性 / 系列化 / 複合アクセント法則 / 活用形の一貫性 / 琉球語系列別語彙 |
研究概要 |
N型アクセントの定義をした後、4っの特性を検討し、次のことを明らかにした。(1)文節性の特徴が最も広く認められる。(2)系列化は、自立語が単語単位で後ろから核の位置が指定されている場合や助詞が名詞に低接する場合、例外になる。(3)複合アクセント法則と活用形の一貫性は例外が多く、少なくとも本土方言では類の統合の仕方という史的要因に拠っている。最後に九州の2型アクセントと隠岐島の3型アクセントの歴史を考察した。
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