研究課題/領域番号 |
22320115
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
須賀井 義教 近畿大学, 社会学部, 准教授 (60454641)
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研究分担者 |
大名 力 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (00233205)
中村 麻結 姫路獨協大学, 外国語学部, 准教授 (20412075)
油谷 幸利 同志社大学, 付置研究所, 教授 (50122362)
中西 恭子 京都女子大学, 文学部, 准教授 (80564640)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | e-ラーニング / コンピュータ支援学習 / 朝鮮語教育 |
研究概要 |
計画の最終年度である本年も,引き続き(1)朝鮮語CALL教材の開発,(2)教材開発技法普及のための講習会を行った. (1) 朝鮮語CALL教材の開発 前年度に引き続き,オープンソースの形態素解析エンジンである「MeCab」(めかぶ)を用いて,現代語読解のための補助教材作成を行った.前年度に公開したプロトタイプをさらにブラッシュアップし,また解析用の辞書項目を増やして解析精度を上げたものを公開している(http://porocise.sakura.ne.jp/korean/mecab/main.html).単に解析を行って結果を表示するだけでなく,単語の学習レベルを表示したり,その学習レベルによってインターネット上の朝鮮語辞書へのリンクを設定することができる.この読解補助教材については2012年6月17日の朝鮮語教育研究会例会にて口頭発表を行った.また,この教材で使用している形態素解析用辞書については,2013年3月15日の言語処理学会にてポスター発表を行った. この他に,「ハングル」能力検定試験の初級(5級・4級)に対応した,作文練習問題を公開した(http://porocise.sakura.ne.jp/korean/kentei/index.html). (2) 教材開発技法普及のための講習会 本年度は3回の講習を行った.うち1回は既存のコーパス(21世紀世宗計画の成果物)の利用方法について,残り2回は朝鮮語教育研究会ホームページ(http://jakle.sakura.ne.jp/)で公開しているCALL教材について,それぞれ操作と問題作成の実習を行った. 年度末には,研究課題の総括としてCALL教材の作成方法や考え方などについてまとめた冊子を作成し,朝鮮語教育研究会会員などに配布した.PDFでも公開の予定である.
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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