研究課題/領域番号 |
22320119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
中見 立夫 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20134752)
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研究分担者 |
立石 博高 東京外国語大学, 学長 (00137027)
ダニエルス クリスチャン 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (30234553)
岩壁 義光 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (30124506)
高松 洋一 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (90376822)
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連携研究者 |
古川 隆久 日本大学, 文理学部, 教授 (32665003)
箱石 大 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (60251477)
加藤 直人 日本大学, 文理学部, 教授 (90130468)
永島 広紀 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (50315181)
田嶋 信雄 成城大学, 法学部, 教授 (80179697)
豊川 浩一 明治大学, 文学部, 教授 (30172208)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 東アジア / 帝王 / 天皇 / 実録 / 史料学 / 比較史学 / 国際研究者交流 / 歴史記述 |
研究概要 |
前近代時期の中国、朝鮮、ヴェトナムの王朝、そして近代日本において編纂された皇帝ないしは国王の記録、「実録」は、ヨーロッパ諸国やイスラーム圏では類例のない、特異な歴史記録である。「実録」は、いかなる歴史意識にもとづき編纂されたのか。 東アジアにおける「実録」編纂の問題を、帝王権と国家、国家史叙述と王朝史叙述との関係に焦点を置きながら、比較史、史料学の視点から検証した。中国、朝鮮、ヴェトナム、およびロシア、スペイン、沖縄などで、研究課題に関連する「実録」および帝王記録関係の史料調査をおこなうと同時に、国内外で開催された研究集会でも研究発表をおこない研究成果の発信にも留意した。
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