• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

東アジアにおける前期冷戦文化の多角的考察

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22320131
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本史
研究機関日本女子大学

研究代表者

成田 龍一  日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (60189214)

研究分担者 岩崎 稔  東京外国語大学, 大学院総合国際学研院, 教授 (10201948)
坪井 秀人  国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (90197757)
鳥羽 耕史  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90346586)
戸邉 秀明  東京経済大学, 経済学部, 准教授 (90366998)
丸川 哲史  明治大学, 政治経済学部, 専任教授 (50337903)
吉見 俊哉  東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (40201040)
渡辺 直紀  武蔵大学, 人文学部, 教授 (80409367)
連携研究者 佐藤 泉  青山学院大学, 文学部, 教授 (80279637)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード日本史 / 近現代史 / 戦後史 / 文化史 / 思想史
研究成果の概要

「戦後」といわれる時期は、世界史的な視野では冷戦体制となる。この認識のもとで、これまで「戦後文化」として、一国史的に考察されてきた思想史、文化史を「冷戦文化」として、あらためて把握しなおした。東アジアのなかで、「日本」の思想史を点検し再文脈化をおこなったが、「戦争経験」が大きな軸となった。アジア・太平洋戦争の「戦争経験」が、朝鮮戦争とベトナム戦争の影響のもとで、いかなる総括がなされたか、の解明を試み、とくに、沖縄での営みの考察には、力を入れた。また、冷戦文化は、映画や大衆小説として展開されることが多く、その点から映画の分析をおこなった。この過程を通じて、冷戦文化という概念を鍛えていった。

自由記述の分野

日本史

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi