研究分担者 |
藤田 佳久 愛知大学, 名誉教授 (70068823)
岡橋 秀典 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00150540)
堤 研二 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20188593)
伊藤 達也 法政大学, 文学部, 教授 (60223161)
関戸 明子 群馬大学, 教育学部, 教授 (50206629)
高柳 長直 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (60226933)
中川 秀一 明治大学, 商学部, 教授 (00298415)
宮地 忠幸 国士舘大学, 文学部, 准教授 (40339354)
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研究概要 |
本研究の課題は,現代山村における非限界集落の存立基盤を分析することにあった。社会学者が名付けた「限界集落」という呼称が独り歩きし,山村=限界集落というイメージが流布した。しかし,全ての山村自治体,山間集落が限界化しているわけではない。そこで,本研究では,非限界を示す山村自治体や山間集落を析出し,その存立基盤を明らかにすることをめざした。その結果,山村の道路整備やリゾート開発が非限界性を生み出していることが明らかにされた。
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