研究課題
基盤研究(B)
法源論について、英・米・独・仏等の先進国を中心としたあり方を研究するとともに、こういった先進国から法を受容した国々における受容の仕方、その後の展開を視野に入れて研究する基礎固めを行うことができた。欧米先進国における、法典にとどまらず判例と学説の意義を歴史的に検討し、現在の到達点を明らかにした。他方で、研究の重点を占めた受容国については、日本における独自の展開を民法や憲法の法制度に即して明らかにするとともに、とりわけ、南アフリカやブラジル、バルカン諸国について混合法系、法典編纂のあり方、慣習法調査と法典編纂の関連のあり方について検討し、今後の展望を開いた。
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