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2012 年度 実績報告書

アジアにおける西欧立憲主義の継受と変容

研究課題

研究課題/領域番号 22330012
研究機関明治大学

研究代表者

高橋 和之  明治大学, 法務研究科, 教授 (70061223)

研究分担者 毛利 透  京都大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (60219962)
西村 裕一  首都大学東京, 社会(科)学研究科, 准教授 (60376390)
松井 直之  立教大学, 法務研究科, 助教 (60468858)
高見 勝利  上智大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (70108421)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード立憲主義 / 西欧立憲主義の継受 / 明治憲法 / 中華民国期の憲法 / 欽定憲法大綱 / 穂積八束 / 有賀長雄 / 美濃部達吉
研究概要

4月末に研究分担者が会合し、これまでの研究成果の総括を行うとともに、2012年度の研究計画について話し合った。前年8月の中国雲南大学における日中共同研究会の終了時に今年度は11月に日本で共同研究会を開催することが決定されていたので、その具体的なスケデュール(日時、開催場所等)を決定し、各自の任務分担につき意見交換をした。特に、11月の共同研究会に日本側から提出する報告の内容については、今年度が本研究の最終年度であり、3年間の研究成果を一冊の本にまとめて出版するという了解のもとに、それに向けての準備とすることを考慮して内容を構成することとし、今時点で各研究分担者が構想している内容の概略を説明し、相互の調整等に関する意見交換を行った。
その後、共同研究会の設営に向けて場所の確保、中国から招聘する研究協力者のための航空便・宿泊場所の手配等を任務分担にしたがって行うとともに、各研究分担者・研究協力者の報告書の作成につきメール等による連絡を取りながら各自で取り組んだ。次いで、10月に報告書の提出を受けてその翻訳作業を行ったが、この作業については、研究分担者の松井直之氏の努力に負うところ大であった。
共同研究会は11月17,18日に明治大学において開催され、研究分担者・研究協力者が予め提出した報告書にしたがって報告を行い討論をした。なお、林来凡氏は公務のための差し障りが生じたために、報告書は提出したが研究会には出席できなかった。その代わりに牟憲魁氏(山東大学)の報告を受けることができた。また、本研究会のメンバー外の若干名の研究者の出席も得ることができ、貴重なコメントをいただいた。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] (翻訳)王泰升「日本統治時代の台湾における近代司法との接触および継承2012

    • 著者名/発表者名
      松井直之
    • 雑誌名

      中国21

      巻: 36 ページ: 71,96

  • [図書] 未完のプロジェクトとしての『立憲政体』―島田邦二郎『立憲政体改革之急務』を読む」、長谷部恭男ほか編『高橋和之先生古稀記念論文集(仮)』2013年11月(予定)2013

    • 著者名/発表者名
      高見勝利
    • 総ページ数
      未定
    • 出版者
      有斐閣
  • [図書] 「行政権民主化論の諸相」、樋口陽一ほか編『国家と自由・再論』、327-344頁所収2012

    • 著者名/発表者名
      毛利透
    • 総ページ数
      17
    • 出版者
      日本評論社
  • [図書] 「中国」「台湾」、君塚正臣編『比較憲法』2012

    • 著者名/発表者名
      松井直之
    • 総ページ数
      30
    • 出版者
      ミネルヴァ書房

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公開日: 2014-07-24  

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