研究課題
基盤研究(B)
統計分析でよく用いられる平均は、データが持つ特徴の一側面を表しているだけであり、データの特徴をより詳しく調べるには分位点など平均以外の構造を分析する必要がある。本研究では、近年注目を浴びている分位点回帰とよばれる方法を取り上げ、新たな分位点回帰モデルの開発を行うとともに、提案する計量モデルを効率的に推定するため、シミュレーションにもとづく推定方法の開発を行った。また、労働供給や医療支出などに関する実証分析を行い、提案する方法の有用性について検討した。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (19件)
Journal of Forecasting
巻: 32 ページ: 75-85
DOI:10.1002/for.1255
Econometric Reviews
巻: (印刷中)
Computational Statistics
巻: 27 ページ: 359-380
DOI:10.1007/s00180-011-0263-3
Papers in Regional Science
巻: 91 ページ: 29-41
DOI:10.1111/j.1435-5957.2011.00360.x
国民経済雑誌
巻: 第206巻 ページ: 33-45
下関フグのブランド経済学(II)
巻: 第2章 ページ: 26-42
関門地域研究
巻: 第21巻 ページ: 113-128
日本統計学会誌
巻: 第42巻 ページ: 25-53
Journal of Statistical Computation and Simulation
巻: 81 ページ: 1565-1578
DOI:10.1080/00949655.2010.496117.
Sankhya Series
巻: B73 ページ: 193-210
DOI:10.1007/s13571-011-0031-y
Crime: Causes, Types and Victims, Nova Publisher
ページ: 211-220
Japanese Economic Rview
巻: 62 ページ: 365-386
DOI:10.1111/j.1468-5876.2010.00532.x
巻: 第41巻 ページ: 181-200
ファイナンス・景気循環の計量分析
巻: 第6 章 ページ: 135-168
巻: 第202巻 ページ: 21-30
Computational Statistics & Data Analysis
巻: 54 ページ: 2721-2735
DOI:10.1016/j.csda.2009.06.002.