田渕は、Picard(ルクセンブルク大学)とMossay(レディング大学)、Pflueger(ヴィルツブルク大学)Berliant(ワシントン大学)とそれぞれに共同研究を行い、空間経済学の理論を多角的に再検討し、再構築を行い、望ましい政策を模索した。高橋は、交通・通信技術などの社会資本が内生的に蓄積するモデルを開発した。また、井堀は、社会資本の供給が経済活動に及ぼす影響や社会厚生の変化を分析した。金本と藤嶋は、ヘンリー・ジョージ定理やティブーの足による投票理論を踏まえて、都市集積の経済分析を行った。
|