研究課題
基盤研究(B)
従来の商業研究史には、商家研究を中心とした研究蓄積はあるものの、商業の全国展開府県内展開がどうなっているかは不明であった。そうした現状にあって、「営業税」という客観的で同一の指標を用いて近代日本の商業発展を分析した本研究は、パイオニア・ワークであり、大きなブレーク・スルーである。しかも、全国動向だけでなく府県内部にまで踏み込んで、同一基準による分析まで行った研究も、本研究以外に例を見ない。本研究は、近代の第三次産業の主要部分である商業の研究を大きく飛躍させるエポック・メイキングな業績になったとともに、成果刊行される書籍は今後この分野の必読書となるであろう。
すべて 2014 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (6件) 図書 (5件)
IIAS Reports
巻: No.1103 ページ: 90
市場史研究
巻: 第31号 ページ: 122-140
同志社商学
巻: 第63巻第5号 ページ: 299-321
巻: No.1103 ページ: 90-91
巻: No.1103 ページ: 91-92
巻: No.1103 ページ: 95-97
ILAS Reports
市場と流通の社会史II
ページ: 81-108
三田商学研究
巻: 54巻5号 ページ: 147-160
廣田誠著編『近代日本の交通と流通・市場』(清文堂)
巻: 第2 章 ページ: 43-73
巻: 第30号 ページ: 53-75
東北学院大学経済学論集
巻: 第177号 ページ: 323-337