研究課題/領域番号 |
22330110
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 博樹 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60162468)
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研究分担者 |
佐野 嘉秀 法政大学, 経営学部, 准教授 (40345111)
島貫 智行 一橋大学, 商学研究科, 准教授 (40454251)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 派遣 / 請負 / 人材ビジネス / 人材活用ポーロフォリオ |
研究概要 |
第1に、生産現場で就業する請負社員・派遣社員へのアンケート調査を通じて、①派遣社員・請負社員の基本属性、就業理由、就業実態、就業意識、キャリア希望などに関して「2005年調査」と「2010年調査」を比較することで、2時点間にどのような変化があるのか、②就業満足度などを規定する要因や雇用管理改善のための課題を明らかにし、就業満足度を高めるために求められる雇用管理上の課題は何か、③製造業務における労働者派遣という働き方についての派遣社員の意識(製造業務における労働者派遣の「禁止」に対する賛否)およびその背景要因は何か、④他の就業形態で就業する者と比較することで派遣社員・請負社員にはどのような特徴があるのか、について明らかにした。 第2に、事務職種と営業職種の派遣スタッフへのアンケート調査を通じて、①賃金の上昇を継続的に実現している派遣スタッフにはどのような特徴があるか、②事務職種に従事する派遣スタッフは派遣就労前後を通じてどのような職種を経験しているかについて解明した。 第3に、事務系派遣事業を営む人材派遣会社の営業所・支店を対象とするアンケート調査を通じて、①「専門26業務派遣適正化プラン」に人材派遣会社と派遣先企業がどのように対応し、また派遣スタッフの雇用や人材派遣会社の経営にどのような影響があったか、②人材派遣会社の資本形態(独立系・資本系)によって派遣営業所・支店の運営と課題がどのように異なるか、について分析した。 第4 章に、小売業における「店長・店長補佐」などへのアンケート調査を通じて、①小売業の売場の雇用ポートフォリオと人材育成との関係、②会社と従業員個人との関係から見た売場管理者の能力開発行動とキャリア志向、について検討した。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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