研究課題
本研究は、財務会計における基礎理論の国際比較を目的にしている。この目的を達成するため、2010年度には、次の4つの具体的な作業を実施した。(1) web上の研究拠点(早稲田研究センター、http://w-arc.jp/index.html)を研究代表者の研究室内に立ち上げ、この研究拠点で実施したセミナー、シンポジウム等の研究成果をweb上で世界に向けて発信した。(2)日本および海外の報告者を招聘し、次のようなセミナー、国際シンポジウム、ワークショップを開催した、(より具体的な内容は上記のURLを参照)(1)2010年10月31日「日本の財務会計研究の棚卸し」(日本会計研究学会特別課題委員会)(2)2010年11月20日「戦後日本の会計基準改革一外的要因と内的論理一」(斎藤静樹・明治学院大学教授)(3)2011年1月20日"The Evolution of the IASC into the IASB, and the Challenges it Faces"(Stephen Zeff・米ライス大学教授)(4)2011年2月2日"The Distinctive Features of the Alberta JDM Approach to Research"(Karim Jamal・カナダ・アルバータ大学教授)(5)2011年2月3日「IFRSアドプションの展望-US、カナダ、そして世界の実情」(Shyam Sunder・米イエール大学教授、Karim Jamal・前掲)(3)早稲田会計研究センター(W-ARC)に投稿された日本語の論文をoccasional paperもしくはworking paperとして英訳し、web上で公開した。(4)Accounting ResearchとAccounting Horizonsに掲載されている論文のContentsに関するデータベースを作成した。
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會計
巻: 第179巻第1号 ページ: 52-67
巻: 第177巻第4号 ページ: 1-20
巻: 178(5) ページ: 14-27
産業経理
巻: 74(4) ページ: 73-82
証券アナリストジャーナル
巻: 48(5) ページ: 6-16
企業会計
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Johnson School Research Paper Series No.16-2011
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http://w-arc.jp/index.html