研究課題/領域番号 |
22330156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
藤田 真文 法政大学, 社会学部, 教授 (60229010)
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研究分担者 |
内藤 耕 東海大学, 文学部, 教授 (30269633)
相良 剛 明治大学, 文学部, 教授 (60386414)
吉村 真子 法政大学, 社会学部, 教授 (80247133)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 東アジア / 東南アジア / マス・メディア / 韓国:中国:マレーシア:インドネシア / テレビ番組 |
研究成果の概要 |
東アジア、東南アジアにおけるトランスナショナルなメディア・コンテンツの流通を見ると、先進国のメディア産業が途上国の人々の価値観を支配するという、単純な「文化帝国主義論」では分析しきれない現状が惹起している。アメリカ、EUと挑戦者グループ(日本、香港・中国、韓国、ロシア、オーストラリアなど)との間で、現在ソフトパワーの覇権をかけた争いが地球規模で展開している。われわれのフィールド調査の結果、東アジア・東南アジア諸国では、それぞれの国の政治経済状況による差異は存在するものの、1990年の冷戦終結以後急速なメディア産業の発展とソフトパワーの世界市場への組み込みが進行していることがわかった。
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自由記述の分野 |
マス・コミュニケーション論
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