研究課題/領域番号 |
22330212
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
三輪 建二 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (50212246)
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研究分担者 |
柳沢 昌一 福井大学, 教育地域科学部, 教授 (70191153)
倉持 伸江 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (60401593)
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キーワード | 社会教育主事講習 / 社会教育主事課程 / 省察 / 社会教育職員 / 平生教育士 / 社会教育実習 / 社養協 / 社会教育主事 |
研究概要 |
本年度は以下の研究を実施することができた。 (1)養成・研修・評価に関する調査研究と学術的交流 日本社会教育学会のプロジェクト研究とも連携しながら、社会教育職員の養成・研修・評価の研究を行った。また11月に研究代表者(三輪)が韓国を訪問し、23年2月には韓国からも研究者が来日し、職員養成・研修・評価をめぐる意見交換を行った。 (2)アンケート調査の実施と調査の分析 全国社会教育職員養成研究連絡協議会(社養協)と連携を取りながら、主として倉持伸江を中心に全国の社会教育主課程をもつ大学にアンケート調査を実施し、その成果を『大学における社会教育主事課程に関する調査』(2010年)としてまとめることができた。 次年度以降は、社会教育実習を中心とする実践的なカリキュラム改革を提言し、モデル事業を実施するための見通しを立てることができた。 (3)お茶の水女子大学社会教育主事講習の開催の準備 お茶大ラウンドテーブル、福井ラウンドテーブルを実施し、社会教育関係職員等の現職研修を実施すると同時に、文部科学省生涯学習政策局社会教育課と連絡を取りながら、通年の、実践と省察のサイクルを織り込んだ新しいタイプの社会教育主事講習の開催の準備を行った。東京学芸大学(倉持)と福井大学(柳沢)とも連携し、大学横断的なプログラムの開発を実施することができた。平成23年度は、通年の社会教育主事講習の実施と検証を行うことになる。
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