研究課題/領域番号 |
22330214
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高見 茂 京都大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60206878)
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研究分担者 |
小松 郁夫 玉川大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10130296)
植田 みどり 国立教育政策研究所, 教育政策評価研究部, 研究員
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連携研究者 |
村田 翼夫 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (10000085)
杉本 均 京都大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (50211983)
楠見 孝 京都大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70195444)
開沼 太郎 大阪大谷大学, 教育学部, 准教授 (90388398)
宮村 裕子 幾央大学, 教育学部, 講師 (80441450)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | スクールファンド / 基金 / 寄付 / 社会貢献 / CSR / 公財政支出教育費 |
研究概要 |
財政制約下において、 公財政支出教育費の枠を越える新たな財源調達手法を見出すことをねらいとして、i)基金を設定している大学、コミュニティスクールへの質問紙調査、 ii)海外大学の基金戦略のヒアリング調査、 iii)スクールファンドを設置する小中学校へのヒアリング、iv)京都大学同窓会への質問紙調査、を実施した。こうした作業を通じて、新たな財源を調達するためには、大学の場合は i)知財戦略の強化、 ii)寄付獲得のための戦略、iii)寄付目的の明示・情報提供、iv)大学の研究成果の開示、v)大学の教育研究の役割・成果を示す客観的データの明示(エビデンスの明示)、vi)寄付者が寄付し易いように寄付手法を多様に設定する、等の条件が重要ということが明らかになった。
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