研究概要 |
Jarkko Hautamaki et,al.(2003)ASSESSING LEARNING-TO-LEARN A FRAMEWORK Helsinki Universityを和訳した。また、(2010)Assessment in Schools-Learning to Learn.を和訳した。 さらに、直接、Jarkko Hautamaki研究室を訪問し、Hautamaki教授、Kupiainen博士と面会し、欧州全域でのL2Lについて、意見交換した。 その結果、Hautamaki., J., Arinen, P., Bergholm, B., Hautamaki, A., Kupiainen, S., Kuusela, J., Lehto, J., Niemivirta, M., &Scheinin, P. (1999). Oppimaan oppiminen ala-asteella. [Learning-to-Learn assessment:6th grade]. Arviointituloksia 3/99. Helsinki: Opetushallitus.の英訳冊子を持ち帰ることができた。 これらの作業を経て、L2Lのフィンランドで文脈の中でのframeworkを理解することができ、さらにこれをA県H村にて、実践を参与観察することにより、国内での適用可能性を吟味検討した。結果は、WALS2011にて、発表することができた。 評価の枠組みの中に、L2Lのアセスメントはもちろん、リーダーシップや学校文化を入れることを、英国や米国、カナダの研究者の研究知見を取り入れることで、国内の実践を切り取る方法に生かした。
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