研究課題/領域番号 |
22340014
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幾何学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岩瀬 則夫 九州大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (60213287)
|
研究分担者 |
角 俊雄 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (50258513)
酒井 道宏 久留米工業高等専門学校, 准教授 (90353276)
|
連携研究者 |
河野 明 同志社大学, 理学部, 教授 (00093237)
佐伯 修 九州大学, マス・フォア・インダストリ研究所, 教授 (30201510)
神山 靖彦 琉球大学, 理学部, 教授 (10244287)
玉木 大 信州大学, 理学部, 教授 (10252058)
佃 修一 琉球大学, 理学部, 准教授 (50305182)
岸本 大祐 京都大学, 理学研究科, 准教授 (30201510)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | 位相的複雑さ / 単位位相的複雑さ / L-S カテゴリ / ホップ不変量 / fibrewise 理論 / C_k-空間 / ギャップ群 / Laitinen 予想 |
研究概要 |
酒井及び岩瀬により,1) 空間 X が cat(X)≦k のとき,X がH空間であるにはC_k空間であることが必要十分であり,基点を除き高々三つの胞体しか持たないC_1空間はH空間である.2) 単位位相的複雑さと位相的複雑さの差は高々1である.3) 回転群のL-Sカテゴリは n ≦ 10 でカップ積長に一致する.4) cat(X) ≦ 1 となるには,各素数で1以下であることが必要十分である.さらに角らは 5) 有限群 G の H_1(G) が 2-群でないとき,G がギャップ群になる為の必要十分条件を与え,6) Laitinen 予想をAut(A_6) を除く有限非可解群に対して証明した.
|