研究課題/領域番号 |
22340039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
田代 信 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (00251398)
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連携研究者 |
寺田 幸功 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (90373331)
玉川 徹 理化学研究所, 准主任研究員 (20333312)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 宇宙ジェット / ガンマ線バースト / 活動銀河核 |
研究成果の概要 |
ガンマ線バースト(GRB)と活動銀河核(AGN)は、超相対論的宇宙ジェット現象の双璧である。本課題では、さまざまな波長の観測装置を用いた (A)ジェットの活動期間、(B)ジェット中の放射領域の物理、そして(C)周辺環境に着目した観測的研究と、将来にむけての観測装置開発を行った。主な成果は、(A)AGNジェットに伴う電波ローブの電波・X線観測によって、AGNジェットが1億年程度、定常的に活動していることを明らかにした。(B)GRBのスペクトル変動の研究より2種類の放射機構が共存しながら放射していることを示唆しした。(C)低電離銀河間プラズマを含む周辺環境の探査のための開発と、観測計画を進めた。
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自由記述の分野 |
宇宙物理学実験
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