研究課題
基盤研究(B)
アメリカ、フェルミ国立加速器研究のニュートリノビームラインNuMIにおいて、鉛・原子核乾板ECCターゲットを用いて、低エネルギーニュートリノ反応を蓄積し、原子核乾板でしか観測することの出来ない詳細な反応点直後の荷電粒子生成の状態を観測した。これらの反応から数GeVエネルギー領域の深弾性散乱断面積の全断面積に対する割合を、荷電粒子生成数を元に0.68+0.09-0.11(stat.)±0.02(syst.)との結果を得た。
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