研究課題
基盤研究(B)
和周波発生法によるフェムト秒時間分解蛍光分光システムを製作し,倒立型顕微鏡と組み合わせて,生細胞に適用可能な蛍光寿命画像測定について検討した.さらに,細胞内自家蛍光分子であるFADとNADHおよび蛍光タンパク質のフェムト秒からナノ秒領域の蛍光ダイナミクスの媒質依存性,色素分子の蛍光寿命の金属効果などについて検討を行い,誘電環境やpHなどの細胞内環境における蛍光寿命を用いたその場計測について提案した.
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (14件)
生物物理
巻: 53(3)(印刷中)
The Journal of Physical Chemistry B
巻: 115(26) ページ: 8622-8626
DOI:10.1021/jp203090e
光化学
巻: 42(2) ページ: 52-59
巻: 114(46) ページ: 15254-15260
DOI:10.1021/jp1063066