研究課題
基盤研究(B)
単焦点眼内レンズを用いる白内障手術は一般化し,その成績も向上しているが,生体が本来有する「毛様体筋の収縮に伴い,水晶体がそれ自身の弾力性によって厚さをまし,眼球の屈折力を高める機能」,すなわち調節機能を失ってしまっている結果,眼球がピントを合わせる機能が低下しているのが現状である。本申請課題では,疎水化した水溶性高分子と無機ナノ粒子が形成する安定なゲル化物を利用し,高屈折率を有する調節機能を有する人工水晶体の開発に成功した
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http://www.rsc.org/chemistryworld/2012/06/polymer-gel-provides-focus