研究課題
基盤研究(B)
光学的等方性液晶相であるブルー相の発現と分子構造の関係を調べ、ブルー相の温度幅拡大には従来必須と考えられていたねじり力の強さではなく、分子二軸性の大きさが重要であることを明らかにした。さらに、ブルー相のなかでもアモルファス状態であるブルー相III(BPIII)を用いた室温表示媒体を開発した。この材料を用いた表示素子は電界昇降時に透過率の差がなく、応答時間も1ms以下で、視野角が広く、良好なコントラストが得られた。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (9件) 図書 (1件) 備考 (1件)
J. Mater. Chem. C
巻: 1 ページ: 315-320
DOI:10.1039/C2TC00105E
Polymer Journal
巻: 44 ページ: 490-502
dio : 10.1038/pj.2012.55
J. Mater. Chem
巻: 21 ページ: 19132-19137
dio : 10.1039/c1jm13299g
M. Kamiyama, T. Hirose, Appl. Phys. Express
巻: 4 ページ: 101701/1-3
DOI:1143/APEX.4.101701
Liquid Crystals
巻: 38 ページ: 303-307
DOI:10.1080/02678292.2010.544416
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~lclab/