研究課題
基盤研究(B)
両親媒性ブロック共重合体、PEO-b-PMA(Az)、が形成するミクロ相分離構造をナノ反応場として、金イオンの還元反応を行い粒子サイズと二次元配列を制御した金ナノ粒子を合成した。PEO-b-PMA(Az)薄膜では親水性のPEOナノシリンダーがシリコン基板に垂直配列したミクロ相分離構造を形成する。PEOナノシリンダーに金イオンをドープし、ドープ量と還元反応条件を最適化することで、PEOナノシリンダー上部に金ナノ粒子を生成することが可能となった。金ナノ粒子の直径は使用するナノ反応場のPEOシリンダー径に依存した。合成した金ナノ粒子の中で最小は3.2±0.2 nmで、最大は4 nmであった。
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